愛しき女の娘

『……この時代、戦える人達はみんな殺されてましたから』
「なるほど、それも人造人間に??」
『はい、セル以外のものたちにです』それがもしや、17号や18号と呼ばれるものたちのことだろう。悟空を殺す為にと1人の狂気の科学者によってつくられた執念の塊。
こんな任務でなければ正直気が合うし、どう作ったかも聞きたいくらいだ。
「…なかなかいいじゃん、これなら軍の人手不足も解消出来そうだけどああでも作るまで時間かかるか」
『なっ、何を言ってるのですか!?。ラディさん!』
「私、本職軍人だもんそれもチームリーダー」するとでかい気がここに迫ってくる、ラディは殺気で判断し振り向けばそこには…先程より大きな身体になったセルがいた。さながら姿はフリーザの第2形態のようでラディは懐かしいなとつぶやく。
「それがあなたの姿なんですね、セルさん」
「ふふふっ…!さあ次へといこうか、まさか地球に未だサイヤ人の生き残りがいるとは」
「地球?、いいえ違いますよ。私は惑星フリーザ生まれです、とは言ってもいくつか支配されてた星のひとつですが」
「…星の?、さては孫悟空の子供たちと同じく」
「………ハーフ、ですよ。さて始めましょうか」ラディのことばをスタートに戦闘が始まる、セルとまず打撃のぶつかりあいをして鍔迫り合いのように睨み合う。
セルが急に力を抜き、ラディの力を流そうと動く。ずるっ、とラディがうごきコケるかと思うがその姿勢を利用してラディは拳に力を込めてセルの顎へと一撃きめた。ぐらりと頭がゆれ、セルは姿勢を崩したところ頭に一撃入れビルへと突き飛ばした。
「ぐっ!!?(なんだこの女……ベジータとも違う、孫悟空のとも…!?)」
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