閑話5
ラディッツが弱虫や、雑魚と言われる度にカリグラはニコニコ笑顔で迫り彼らを見るも無惨なミンチな姿にしている時があるらしい。
時を整えれば治るとはいえ、身体というものは恐怖というものを覚えているもの。
なかなかにその時ベジータやナッパたちのには刻まれていたようで、無意識に震えている時があるらしいのだ。
時の界王神はそれを見る度に、すきにして良いと許可したとはいえ違うそうではない!となっている。
「善処する」すっ、と目を逸らしてそんな彼は淡々と答えるが明らかに心が籠っていないし変える気もなさそうだ。なぜこういう時だけ、この男は話を聞かないのか。
己の来世たる存在、そして欠片を持ちしものたちのラディッツに相当な感情を持っていることはわかるがさすがに度が過ぎている。
「する気ないでしょ」
「してはやる、しては3分の2に留めよう」
「それとどめてないわよっ!」
「あなたの言うそれは身体がちょっっと残ってたらいい方とかそう言うのでしょ…!」ああ本当にこの男は、と時の界王神はため息をつく。実力があるからこそタチが悪い、考えというものができるこそほんとに。
いつかこの男、全てを支配した皇帝としての職権を乱用してしまうのではないかと思う……いやすでにしてるかもしれない。
「構わんだろ?、あくまで歪みでしか俺はしていない。…ラディッツたちに傷をつけてもらっては困るからな」
「ほんとにねぇ~…!」
「可愛い孫は可愛がりたいものでなぁ~、まあ許せ……。多少はな、多少は」じゃあな、と言いカリグラはまた黒い霧となりその場から去る。
時の界王神はその光景にお腹を抑え、なんだか痛いわと呟いた。
「もうっほんとにあの男は私嫌いよ…!」
時を整えれば治るとはいえ、身体というものは恐怖というものを覚えているもの。
なかなかにその時ベジータやナッパたちのには刻まれていたようで、無意識に震えている時があるらしいのだ。
時の界王神はそれを見る度に、すきにして良いと許可したとはいえ違うそうではない!となっている。
「善処する」すっ、と目を逸らしてそんな彼は淡々と答えるが明らかに心が籠っていないし変える気もなさそうだ。なぜこういう時だけ、この男は話を聞かないのか。
己の来世たる存在、そして欠片を持ちしものたちのラディッツに相当な感情を持っていることはわかるがさすがに度が過ぎている。
「する気ないでしょ」
「してはやる、しては3分の2に留めよう」
「それとどめてないわよっ!」
「あなたの言うそれは身体がちょっっと残ってたらいい方とかそう言うのでしょ…!」ああ本当にこの男は、と時の界王神はため息をつく。実力があるからこそタチが悪い、考えというものができるこそほんとに。
いつかこの男、全てを支配した皇帝としての職権を乱用してしまうのではないかと思う……いやすでにしてるかもしれない。
「構わんだろ?、あくまで歪みでしか俺はしていない。…ラディッツたちに傷をつけてもらっては困るからな」
「ほんとにねぇ~…!」
「可愛い孫は可愛がりたいものでなぁ~、まあ許せ……。多少はな、多少は」じゃあな、と言いカリグラはまた黒い霧となりその場から去る。
時の界王神はその光景にお腹を抑え、なんだか痛いわと呟いた。
「もうっほんとにあの男は私嫌いよ…!」
