久しぶり

カリーはそれに、あちゃあー…と言いながらも理解したなら良かったんじゃないか?と話してくる。
むしろ自分がどう思っているか、どうしたいかもわかるからと。
「あの皇帝サマに、ねぇ……カリーのこともあってかオレのことをこのとおり治してくれたお方ではあるし悪い方という訳でもないだろう」
「いやぁー…、まぁね。ただ敵には容赦ないお人なだけよ、ただまさか自分の生まれ変わりと同じラディッツをおとすなんて一体どういうことよ」
「オレだって聞きたいぞ!、あっあんなやつに惚れるとか!!。…ただ、優しいしあいつの目に見られると自分を出してもいいとだなっ………親父と違ってかなりきついし死ぬが特訓してくれるし」
「え?、バーダックお前のこと鍛えなかったの」カリーはキョトンとしながら聞き返す。ここまで素直というか、なんというかでここのラディッツと比べて仲良さそうに見えたからだ。
「……あまりな、親父基本仲間たちといたりしてな。そこのオレよりは…受けてるかもしれないが」
「あのオヤジさん…どこでもツンデレなのかね、あるいは素直になること知らないのか」
「だっだから人からされるとか、そういうのオレも慣れてない…!。あいつは逐一褒めるところは褒めてくる!?」褒めてくるから、と言おうとするとカリーから強く抱きしめられる。
急に来るマリン系の香りにこいついいの付けてるな、と思っているとカリーが勢いよく話してきた。
「よしよぉーし!、もういじめるやつもいねぇからな!!。母ちゃんがお前のこともきたえちゃる!、近接戦も任せとけー!!!」
「きつい!キツイぞ!!」
「おいカリー、そこのラディッツ苦しんでんだから離してやれ」
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