カリグラの方を見ると、目を細めてああ一応知り合いだなとリンに答えている。
「とは言っても昔のだ、ラディッツの件では世話になったなぁ…ずいぶんと。それがどうした？」
「その人と連絡が取れてないんだってよ、まっ1週間近くほどだから任務をしててじゃないのと私は話したけど時の界王神が何か知らないのかって」
「ヴァドのことでか？、時の界王神のほうがわかるだろ。俺はあいつに憎まれてるからなぁ…話もできん」
「でも、ヴァルド星のですよね…？。それなりに力もありますし…易々と死にそうにないですが」
「あのジジイのことだ、色々として遅れてるだけだろ……そこまで気にする価値もない」
「なぁカリグラ」
「なんだ？、ラディッツ」
「その色々の中に危険なのとかないのか？、…そのそいつはカリグラと同じ時代のやつだろ。そう簡単にやられるわけないなら、連絡し返したりするのでは無いのか」ラディッツの言葉にラディも考え、確かにと告げる。
「その、お父さんのこともおいつめた人ですよね？。そんな人が、なら何かあるのかなって…」
「……少し聞きに行ってくる、ジジイ使いが荒い奴らだな」黒い霧になってカリグラは消えた。
リンはその様子にほんとなんでもありなやつ、という。
「ま、何もなければそれでいいでしょ！。てか、そこのあんたも良くあのクソジジイに意見できたねー」
「…カリグラと同じ時を生きたヤツなら、万が一の時に対策してそうだと思ったからだ。それでなければ怪しいだろう、と」
「ヴァルド星のやつらはツフルみてぇに特殊能力使えるからなぁー…、カリグラ様は大丈夫だろうと言いたげそうにしてたけど」
「…過去のラディッツの件もある、なにか起きねえとないだろ」