久しぶり

「…別に」
「なんだなんだすねたかー?、ラディッツは」わしゃわしゃと撫でられて、やめろ!とラディッツはいう。
やはりいつも通りだ、どこか楽しげに笑ってて。
「あーー!、疲れた!!。まじくそ!、あのくそばばぁ!!!」そうしてるとリンが扉を開けて入ってくる。
「なんなの!、人造人間とか!!。スクラップにしときなっての!」
「お疲れリン、私の代わりにありがとね」
「ん~、お姉ちゃんの頼みならいくらでもするの♡。ババアのはしたくねえが、ってターレス…起きたの」ラディに抱きつきながら、起きたターレスの方へと目線をやる。
「リンっ…ひさしぶりだな」
「久しぶりもなにも、あんたの糞やらかしで私働いたんですけど?」冷ややかに放たれる言葉に懐かしさを感じつつ、悪いと謝る。
ああこの感じ、自分たちのとこのラディッツにそっくりだ…。
「あれは……何も言えねえよ」
「そらそうでしょ」ばしんっっ!、といっぱつターレスのほほに入り真っ赤なあとが残る。
「~~っ!、相変わらず強いなっ…」
「一流の戦士だからね、今回それで許してやるよ。お姉ちゃんが元気でたし」
「リンっ…ありがとう」
「お姉ちゃんのためだもん、ターレスのだったら今頃麻痺らせてまあ多少世話してくれたのあるからそのままバラして殺すよ」
「おまえっ、相変わらずラディッツそっくりだなリン」
「親父と並べんなっ!、それよりねえそこのクソジジイ」くるっ、とリンはカリグラの方へとむく。
「なんだ、ラディッツの娘」
「それ言うな、…ヴァドってあんたの知り合い?」
「ヴァドって……、もしかしてヴァルド星のやつか?」たしかラディッツのことを殺しかけた、カリーはふと思い出し言う。
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