久しぶり

カリーも、だよな…と納得する。だが、ラディッツのことについてそれは自分たちにとって何よりも大事で気にかけていたことだ。
トワと言うやつ、なかなか自分たちのことをわかってそうだなとターレスの話を聞いて思う。
「…恐らくあいつらは、カカロットのことをとおしてオレたちのことを調べたりもしてたのだろう」そこからは簡単だ、スラッグやあの連中とつるみキリエネルギーというものを集めた。
その果てにスラッグが、『カリグラというサイヤ人に負けた』と話してきたのだ。その言葉に歴史の道中でラディッツとにた見た目の悪のサイヤ人とうたわれた赤目の男、カンバーと言うやつの間違いか?と思ったりもしたが震えるトワの様子を見てもしやあのカリーが話してたあの皇帝かとおもったこと。
『ならば、ラディッツは…』どうなったのだ、なぜカリグラが復活したのかとおもいなにかあるならばと度々タイムパトローラーの気配がある所へと向かっていった。
「そして今だというわけだ」
「…っ、そういうことなんだね」ラディの少し重苦しい表情を見てやはり抱えるか、と思い気にすんなよとつたえる。
「オレがやりたくてした事だ、ラディがわるいわけでもない…!」
「ほぉ、目覚めたか宇宙の壊し屋」その時だ、誰の声よりも通り低く幼なじみのラディッツと似た声が聞こえたのは。
「カリグラ…!」あの、カリーとみた肖像画とそっくりの男がそこにたっていたのだ。
いつの間に、と思うがおおかた国重たちのように影から現れたりなどしたのだろう。
「呼び捨てか?、壊し屋」
「ははっ、皇帝サマは気にされるようで……っ!」ずきっ、と傷を抑えると反省の痛みにしておけといわれる。
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