初の大喧嘩
カリーが圧倒的すぎるだけなのだ、何よりも強く戦いを強く楽しんでいるからだ。まさに天才、鬼才…それがこの男だ。
仕方ない、ともうひとつの実を食べようと2人は手を動かす。その時だ、カリーとリンは駆け走り腹部に強烈な殴打を食らわせて吐かせたのは。
「グォハァッッ!!?」胃液と共に先程まで腹の底にあった神精樹の実たちが大量に溢れこぼれる。
ボタッ、ボタッと実が落ちていくさまにカリーは目を細めてしかめる。これがこいつらをターレスを苦しめたものか、と。
「大バカ野郎が……」倒れるターレスを抱き抱えてつぶやく、どうやら息も絶え絶えなようだ。無理もない、無理やり力を増幅させて戦っていたのだから。
あのターレスにしては無謀なことをしたものだ。
「カリーっ……感謝、するぜ…」そういい少し笑ったかと思うとカリーへと完全にもたれかかった。
「うるせぇよ…ばーか……」
仕方ない、ともうひとつの実を食べようと2人は手を動かす。その時だ、カリーとリンは駆け走り腹部に強烈な殴打を食らわせて吐かせたのは。
「グォハァッッ!!?」胃液と共に先程まで腹の底にあった神精樹の実たちが大量に溢れこぼれる。
ボタッ、ボタッと実が落ちていくさまにカリーは目を細めてしかめる。これがこいつらをターレスを苦しめたものか、と。
「大バカ野郎が……」倒れるターレスを抱き抱えてつぶやく、どうやら息も絶え絶えなようだ。無理もない、無理やり力を増幅させて戦っていたのだから。
あのターレスにしては無謀なことをしたものだ。
「カリーっ……感謝、するぜ…」そういい少し笑ったかと思うとカリーへと完全にもたれかかった。
「うるせぇよ…ばーか……」