人望

神々の予想を超えた存在として。そして彼は、この歴史を繋げる存在となった。
「話はここまでにしましょう、というかカリグラ様。戦闘服渡されなかったのですか?。」
「…そういえば、まわりの奴らがなんか着てたな。ヴァドも。」
「はぁ、時の界王神も雑ですね。それとも責任者さんにさせる気だったのですか?。」
「オレが案内しようかと思いまして…」ナエはその言葉にのろまが、と小さくトランクスたちに聞こえない程度に呟く。
「遅いです、僕も付き添います。この方、すごくうるさいので。戦闘服に文句垂れると思いますよ。」
「ナエも来るか!、それは嬉しいな。だがその言い方まるで俺を老害のように言うな?。」
「老害でしょ、あなた。」
「おい、さすがに傷つくぞ。」
「とっとと衣装屋に行きますよ、あなたが文句たれるものしかありませんが。」
「なら、行かな「早く行きますよ」あーわかった、分かった。」
「ナエさん…慣れてますね」
「長い付き合いですからね、責任者さんも着いてきなさい。後学として彼の扱い方を学んでください。」
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