初の大喧嘩

「うっうう…!」悟飯が7つ揃ったドラゴンボールの目の前に呆然と立ちターレスを睨む。
クリリンもたおされ、いまこの場にいるの自分一人だけだ。
また父も来ていない、早く、早く奪い返さなくてはならないのに…身体が動かない。
「待ってたぜ…この瞬間を。」ターレスはくくっ、と笑い拳を握りしめる。やっと、やっと己の野望が叶うといいたげに…。
「ドラゴンボールで、永遠の命を手に入れれば…もうこっちのもんだ。」そうすれば…、きっと…
「(カリーのとこにもおいつけるはずだ…)」あの男に、己が恋焦がれてやまない最強の男に。やっと来る、と喜んでいたのもつかの間…スラッグが飛んできてきっと自分を睨みつけてくる。
「ドラゴンボールを渡せ!、ターレス!!」やはりこいつの狙いも同じか、とターレスはおもう。それもそうか、この自分と話が合うわけなのだから。
「宇宙の支配者はこのオレだ…!。お前にはここで死んでもらおう。」
「…くくっ、そうきたか「人をおいて話を進める気か?、クソ野郎ども。」!?」そのときだ、ターレスにとっては懐かしくも嬉しい声が聞こえてきたのは。
だが何故だ、あいつは……カリーはここにいないはずなのに。
「…よぉ、スラッグさんよ。俺のダチが世話になりましたねーー!!」
「カリー…!!?、なんでっここに!」
「またおまえか…しつこいやつだ…!」
「なんでって、のはこっちのセリフだぜ!!。ターレスッッ!」
「やぁーっぱりここにいたんだね、ターレスのばかは。」リンとカリーは1度時代に戻り、もう一度ここに来たのだ。
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