護衛/対面

「なっなんだよこれ!」バータは、その思わぬ光景におどろく。あのリクームが、頑強で有名なリクームがたった一撃腹部を殴られただけで倒れたのだ。あのリクームが!?、とまわりはざわめく。
「おめぇか……、悟飯たちのことまもってくれたのは…」冷たい、とにかく冷たいリンの気に悟空は少し疑問を抱きながらも守ってくれたのは事実だとおもい彼女に話しかける。
「ふんっ、面倒だからしただけだよ。」そうか、と悟空はニカッと笑ったあとキッ!ときつくバータたちをにらみつける。
「どうするおめえ達!、自分たちの星にとっととけえるか!?。それともこいつみたいにおめえたちも倒されっか!」悟飯たちはあの悟空が何気ない一撃で倒したなんて、と驚きざわめく。
「…カカロットの力が強くなってんのあんたらわかんないの?」
「えっ、っああ……だけどよあの悟空が…」
「サイヤ人だから当然でしょ。」サイヤ人!?、とその言葉にジースやバータは驚く。
「まだっ、生き残りがいたってことかよ!。」
「こんなッ、こんな雑魚どもにやられるわけねえんだ!!」ジースはありえない、信じたくないといいタゲに歯を食いしばる。だがそこの女もサイヤ人…、しかもリクームに大打撃を与えたやつだ。
「…なに?、私の顔になにか着いてんの」ニヤリ、と笑うその顔は冷たく服従せざるを得ないのではと言うほどの圧力もある。
バータへと静かに迫り、リンは蹴り上げた。
「がはっ!」突然の不意打ちによろめきながらもバータは反撃する。
悟空もジースと戦い、負けじと追い詰めるところリンのスカウターが鳴り響く。
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