護衛/対面

「……ほんと不思議ね、完璧に皇嵐様似とラディッツそっくりでわかれてるわ。」
「遺伝子というものは神にすら分からんとはの…」やれやれ、と思いつつ2人は彼女が暴れすぎないようにと見守った。
ーー
ばぎぃ!!!とリクームの顎が折れそうな音が聞こえる。
リンは、また改変されそうな時代へと飛びギニュー特戦隊のリクームとグルドと戦っていたのだ。
「え?、オレはやるぜー♩じゃなかったのかい。特戦隊さんよ。」
「ぐふぇ!」ボタボタと歯がかけておちるリクームは口を抑えるがたまらず胃液とともに出てくる。
「あっ、あの女の子……強くないか…?。」
「ぼっ、僕あのこわい人思い出して怖いんですけど……」悟飯やクリリンは、リンの方を見てあの悪夢の男…ラディッツをおもいだしていた。
がつっ、と頭をつかみリンはリクームを大岩へと投付ける。
「ナァーイスショット!、さすが私!!。」戦闘と言うよりこの女、いたぶることを楽しんでやがるとなる。
すると、リクームが立ち上がりフラフラとなりながらもなにかポーズを決めて攻撃しようとしてくる。
「そっそろそろッ、決めちゃってもいいかな……リクーーム!ウルトラファイテ……!!??」そのときだ、悟空が瞬時に現れてリクームにトドメを刺したのは。腹部を殴り、悟空はリクームのことを倒した。
「おっ、お父さん!!。」悟飯の顔も彼が来た途端明るくなり、たちまち場の空気が緊張していたものからなごみ始める。
「…カカロット、こいつがね。」リンはすっ、と目を細めてその光景を見た。
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