白銀の死神戦士推参

「壊し屋の間では有名なものでねえ……!(こいつがここに来てるということは)」
『ターレスも近くにいるかもしれないわ、とりあえずカリー!。彼を抑えてちょうだい。』
「えー?、私じゃだめなの??。」
『あなたはやりすぎるでしょッッ!、さっきのザーボンのもギリギリよ!!』時の界王神の叫び声にうるせぇとリンは悪態をつきつつ岩へとよりかかる。
「…タイムパトローラーか、またオレの邪魔をするか。」
「は?、俺は初めてなんですが。…まあいい、かかって来いよナメック星人様よ。」スラッグの腕が伸びてムチのようにしなり、カリーへと攻撃する。
カリーはそれを軽くとらえて、反対にまわしスラッグを地面へと叩き倒した。
「ぐっっ!、きさまっ…!!。」
「おまえ、それなりに生きたサイヤ人と戦ったことないだろ?。」くいっ、と手を動かしさあこいと挑発するスラッグは睨みつけて目から邪悪な光線を放ち攻撃するがカリーはよけて無数の気弾を…ターレスも活用していたサドンストームをはなつ。
「なかなか戦えるわけだ、…きさまやるな。」スラッグは攻撃を避けながら、反撃せんとまた腕を伸ばしカリーをとらえて掴み直線にたたきつけようとするが動かずおどろく。
まるでこれは岩だ…、だがこの感触どこか覚えがある。そうか、あの男だ…特徴的な長髪と黒い死神の目。そしてしっぽを持っていた男、タイムパトローラーの服を着ていたが気質としては我々に近い我々の闇の深さをより深くした底なし沼の男。
「あのタイムパトローラーとおなじか…!、カリグラと」
13/16ページ
スキ