白銀の死神戦士推参

「気をつけて行ってきてね…」私はここで見てるから、とカリーたちに時の巻物を渡す。
「…上等。」何があろうとやってやる、俺の相棒でパートナーのターレスならとりもどしてみせると思いカリーたちは時空移動を行った。
ーーー
ナメック星ではフリーザ、側近のザーボンドドリア3人と悟飯とクリリンが睨み合いながら追いかけっこをしていた。
「あいつは……」きっ、とカリーは悟飯の方を睨む。まちがいない、カカロットの息子だ。
「ふぅーん、あれがねぇ……親父に一発やったのは。」ぴぴっ、とスカウターに連絡が入る。
『あの二人が逃げるのを手伝ってあげて!、恐らくだけどザーボンドドリアはトワの魔術で強化されてるかもしれないわ』
「へぇー、なら少しは楽しめるのかな。」
「…だろうよ、仕方ねえな……行くぞ!!。」太陽拳をはなち目くらましをさせたクリリンのもとへ2人は飛ぶ。
ザーボンたちは飛んでくる2人にはっとして目線をおいやった。
「…よォ、フリーザ軍のナンバーツー共。」クリリンをまもるようにカリーとリンは前へと立ち睨む。
「さっ、サイヤ人!?」クリリンは2人の腰にあるしっぽを見てまた敵かと思い後ずさった。
「今は違うよ、テカリ頭。…ほら、早く構えな!」
「っおっ、おう!!」この女の子、あのおっかない悟空のアニキそっくりだと思いつつクリリンはザーボンと向き合いリンはドドリアとむきあう。
「サイヤ人!?、オイオイ…ラディッツもナッパも死んであとはベジータとかそこらのじゃなかったのよ」
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