白銀の死神戦士推参

「俺はあの時ラディたちとほかのとこに行ってたからな…、カカロットがそのスーパーサイヤ人になって倒したとは聞いたことあるぜ。」スカウターの通信や風の噂でそれこそ聞いた、それとフリーザの兄クウラからも……。
その兄のクウラも倒されたのだから、カカロットがそこまで強くなったのかと驚いたものだ。ただ、それがまるでラディッツを贄にてなったようで…怒りの感情を抱いている。
「……そこの歴史に行ってもらうことになるの。」
「フリーザの…?、へえ。ならあの生意気王子は居るのかなー。」リンは後頭部に手を回してゆらゆらとしながら言う。
その様子にお前行儀悪いぞ、とカリーは注意してナメック星のとこだろと時の界王神に質問をした。
「そうよ、ナメック星のとこだわ…頼んでもいいかしら?。今ちょうどトランクス達も行ったとこだから万が一の時は大丈夫……あなたたちには心配いらないわね。」時の界王神は軽く目を瞑りふたりをみていう。
そうだ、この2人はカリグラによって生まれた特異戦士たち。そこらのものとは比べ物にならない実力を持つ。むしろ強すぎるからこそ、時代が避けてきたものたちだ。カリーなんか戦闘による早死がおおいサイヤ人の中でも中々に生きてはいる。何かしら起きたとしても、今までの経験やスキルから生き残ることが出来るだろう。
「まぁな、俺はカリグラ様を除いてむしろ誰よりも戦闘の場で生きてきたと言ってもいいからよ。」何があっても安心しろよ、とカリーは笑って言った。
それに対してリンは私はやる事やるだけと面倒くさそうに言う。
7/16ページ
スキ