白銀の死神戦士推参

今回も親父に近づけれるからでひとりでやろうとしたり、一体なんのためのたった2人の姉妹なの。
親父たちばかり見ないでよ、私のことも見てよ。
「リン…、まあ気持ちはわかるぜ。ラディには俺も度々注意してるけどよ。まっ、とりあえず頼むわ。俺たちのはまだできてねえから…、カリグラ様に迷惑かけることになるけどよ。」
「あいつから許可は貰ってる…、ただオレでいいのか?。」
「ラディッツでいいわよ、カリグラはほんっっとにダメだから!。無意識に口説きかねない!!!」時の界王神は力強くとても力強く念押して言った。
確かにあの男は無意識に人をたらしこんでくるところがある、あと本人もラディをみて母親そっくりだからと少し危ない発言もしていた。
「あっ、あぁ…まあわかった。一応連れていくぞ。」
「おら、リン。ラディのこと渡せ。」リンはカリーに言われて渋々とラディッツにラディのことを渡す、そして腕を掴みラディッツの耳元に近づき凄くドスの効いた声ではなした。
「傷つけんなよ、その時は…わかってるな?。」その声と鋭い目、先程まで見たカリグラの器の自分にそっくりだ。
まるであの男から娘に手を出すなと言われてるような気持ちになる。
「そのようなことはせん、では運んでおくぞ。」優しくラディのことを抱き抱えて時の巣から出た。
「……(早く元気になればいいが)」無いはずの父性がでてくることをラディッツはかんじる。
早くこの子には元気になってもらいたいと、実の甥であるさらった悟飯にはなかったものなのに。
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