人望

「ここが…中心か。」
「はい…」螺旋階段から降りたとこからカリグラは景色をまた改めて見る。
英雄の像が近代的なもので飾られてるとこや店員を機械がしているところを見て彼はほんとにここは未来なのだなと思った。
「デザインダサいな像のやつ、もう少しないのか。」
「あ、あれかっこいいと思うのですが…」
「そうか?、俺はダサいと思うぞ。」トランクスと話してるとこを周りは一気に見始める。
1人、ナメック星人のものが目を見開きカリグラをみた。
「か、カリグラ………!。」
「…ん??、お前俺を知っているのか。」カリグラ、という名を聞いた途端周りは一気にざわついた。
「カリグラ…!」
「なんでいるの、あの悪夢が…」
「昔と変わらない、あの姿!!。」
怯え、恐怖…ありとあらゆる反応が出てくる。だがその中一部だけ、そう一部だけはちがった。
「カリグラ様!!!」特殊能力はあるが、戦闘力が低かったものたちだ。当時むしろカリグラから助けられた、と思い彼を英雄と崇めたものたちだ。そのもの達は一気に集まる。
「生きて、生きておられたのですね…!。」
「いいや、死んだ……。だが、色々とあってな。」
「カリグラ様…、我らの王が帰還したぞ!!。」
「王だ!、王が来た!!。」両極端な反応にトランクスはタジタジする。
どれもこれも異星人で、カリグラがどれだけの星を統治していたかすごさがわかってしまう。
「カリグラ、キサマぁ!!!。」不快な反応を示すなかのうち一人が慟哭を上げて人々をはねのけカリグラをなぐる。
カリグラはそれを軽々と片手で受け止めて、相手を見た。
「不快だ、ヴァド。」
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