閑話3

突然の問いにカリーはためいきをつきながらすこしはな、とかえした。
ターレスがどこかの変なやつに利用されそうになってることも。自分はそれが気に食わないと未だ思っている。仮にじぶんのターレスならぶん殴ってやると思ってだ。
「けど、それがどうした。」
「…多分だけど、トワたちが今利用しようとしてるターレスは貴方たちのとこのなの。」
「えっ、でも先程時の界王神…あなたは繊細なところだと話してましたよね?。」なのに、利用しようとするとは無謀もいいところだ。
「…カリグラの復活でヤケになってると思うの。黒王さまからのもあってね、けど…トワにとってはとてもいい素材だと思うわ」ターレスは才能のあるサイヤ人、カリグラの世界の影響で通常のターレスより冷静でカリスマ性にも磨きがかかっていた。
だからより、トワの魔術にも適応率は高いであろう。だからこそより彼女の目指す夢へと一手をかけられる。
「…暗黒魔界はほかのとこと比べて…、あなたたちが求めるラディッツの場所にも近いの。」
「…詳しく話してくれ。」
「へぇー、あの親父の。なんだか意味深じゃん。」
「!?、どういう事ですか…時の界王神様。」
「暗黒魔界は地獄より下のとこにあるって、トランクスには話したわよね。」空間の最下層、そこは認識できるものも少なく行かれるものたちも限られている。ダーブラやトワたちはそこで暮らしていた。
「…その更に下には、暗黒闇魔界というところがあるの。しるものたちはあまりいないわ、より限られてるところだから。」
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