閑話3

トランクスも追いかけるように時の巣へと入っていた。
「わっっ!」突然トキトキがラディの方へと飛んでいきしまったとトランクスはかけつける。同時に時の界王神も走り、トキトキー!!と声を上げていた。
「もうッッ!、何してるのよ!!」
「トーーキー!」すりすりとラディにより、ラディの方もキョトンとしながら受け入れていた。
「なっ、なんだコイツラディの方へといって…」
「クソ鳥ぃ!、きさまぁぁ!!!」リンが一気に怒りのオーラーを出してトキトキをしとめんと気を貯めてくる。時の界王神は、はっとしてトキトキを急いで回収してラディにあやまった。
「ストップストーーップ!、トキトキは回収したからね!?。ね!?、…ごめんなさいラディさん。トキトキ、あなたの気がすきなのかも…」
「えっ、あっ、はい……待って私の名を知ってるって。」はっ、とラディは時の界王神の方を見る。姿形は違うが、母と似たようなクリアな気配…もしかしてと。
「…初めまして、私あなたのお母さんの部下と言っていいかな…時の界王神よ。あなたのお母さんのおかげでこの組織もつくれたの。」やっと、やっと会えたわと時の界王神は自分達にいってくる。
神は基本世の中に干渉しては行けない、特に力のあるものたちならなおのこと。時の界王神は時間や歴史を司る、少し触れただけでも何千という歴史を変えかねない。
だから、いくら何か会いたいと思えどやれないのだ。規則のためにもそのもののためにも。
「…この小さいのが、神様なの?。小さくない??」
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