特異の戦士たち

顔つきと言い、あの男にそっくりだ。
そうしてるとカリグラが戻ってきて、カリーたちに話しかける。
「おい、カリーたち。お前ら、今から迎えの男が来るからそいつらとともに時の界王神に会ってこい。」
「…時の界王神、ここをまとめてる神様ですか。」
「そうだ、お前破壊神ビルスに会ったことあるだろ?。あいつの仲間だ。」ビルス様の!?、とカリーは驚愕する。
あの王を踏み潰してた男の。
「はっ、はぁーそんな奴がいるんだな…」
「安心しろ、お前よりは弱い弱い。ビルスとお前なら同格やもしれんが。」
「えっ、いやー…さすがに俺…」
「謙遜するな、皇帝の言葉…素直に聞けんか?。」
「うっ、うっす…。」
「時の界王神ってお母さんの部下だよね。」
「そうじゃない、…なに母さんのきくの?。お姉ちゃん」リンはチラリ、と姉を見る。
「うん、聞けれるのだけでもね。」
「俺とラディッツはここで待つ、ナエのむかえもあるからな。お前たち3人はあいつに会ってこい…ああくれぐれも迎えの男を殴り殺すなよ。とくに、カリー」えっ、とカリーは反応する。なぜ急に?。
「カリグラ様、いくらなんでも俺はやりませんよ…サイヤ人といえど節度は弁えてるつもりなんで。」
「…それならいいがなぁ。」玄関前に気配がする、思ったよりはやく彼が来たらしい。
「失礼します、カリグラさん。噂の方々を…!?」カリーはその男の顔を見て、そして雰囲気をみて……恨みがましくみる。
唇から血が出るほど、かみしめて。
「そうか、キサマ…ベジータの子か。」
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