特異の戦士たち

「~~っ!!、痛いじゃん!。カリーさん!!」
「お前がラディの地雷をふむことがわりぃだろうが!、罰としてこいつも働かせるのでカリグラ様。」
「はァァァ!!!???、ふざけんじゃねえぞカリー!。」
「てめえは親父みてえな声と親父みてえなセリフを言ってんじゃねえぞ!、ガキ!!。」2人はバチバチと火花がたちそうなほど睨み合う。ラディはその様子のおかげで少し気が落ち着いたのか息を吐いていた。
「…こいつら、騒がしくないか。」
「ハハハッ!、もしかしたらお前もこの連中とかかわってたのかもしれないのだぞ?。人数が多ければ多いほどいい、俺はむしろな。」
「…騒がしいのはゴメンだ。」
「そうか、俺のラディッツのとこはこれが常時だ。」だが、とカリグラは言葉を続けて悲しそうに言う。
「……やつがやつの妻が、居なくなってからずっと孤独だったろうな。因果な役目を押し付けてしまったものだ。」
「お前にとってそいつは…、なんなのだ。」そんなに言ったりして、一応ほかの時空の自分とは言え心がモヤモヤする。
「孫みたいなものか?、自分が生んだ……いや生んだようなものか…そのような感じだぞ。」さて、トランクスたちに伝えておくかとカリグラは立ち上がる。
「優秀な人材が3人も来た、とな。」
「えっ、カリグラ様が上じゃないのですか。」カリーはキョトンとしてカリグラに声をかける、リンのことを取り押さえて。
「だぁぁかぁらぁ!、私は嫌だっての!!。」
「ラディは本気で働くつもりらしいが?。 」
「全力でさせていただきます!。」
「……このバカ妹…」
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