特異の戦士たち

「面倒な男が絡むから手を整えてるだけだ。おおかた、カリー…お前もだろ?。」そもそも超ドラゴンボールか?、それを集めようとしていたらでは無いかとカリグラは話す。
その言葉にカリーはすこし押され気味になりながらも、その通りです…とつたえる。
「確かにやつは龍神がつくったものだ、地球やナメック星のものよりは強い。俺も実物を見かけたことは何度かあるが、まあデカイな。」
「……ラディッツが、普通のドラゴンボールで生き返ると思わなかったので。」
「…ドラゴンボールってナメック星のか…?。」
「…ん?、ああそうだ。願いを叶えられると言うな。」条件はあるが、大概のものは叶えられるとカリグラはラディッツに伝える。
「…ならば何故普通のでは生き返れないと。」カリーはその質問に少し黙ってから答えた。
「お前がどうかはわからんが、俺たちのとこのラディッツはただ死んだんじゃねえんだ。」そこの方のもあってな、とカリグラを示す。
「…簡単にしかいえねえが、まあ封印とかなんやかんや受けてそうなんだよ。だから、原始のものを使おうかと話してたら…ここに来ちまったって訳。」さすがに禁忌はやばかったんだな、とカリーは自嘲気味に笑う。
ラディの方もさすがにそうだったらしいですね、と話したがその声は自嘲気味でありながらも何か責任を感じてそうな色を出していた。
「あの親父のために、とばかするからでしょ。」
「幼なじみで家族だからな、…あいつにお前たちのことを頼まれてたし。」
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