始まり、始まり

「暗黒闇魔界か…!」暗黒魔界より深遠に深く皇嵐の伯父黒王がいるところ。その伯父黒王は、己の死因も作り間接的にラディッツのことを殺したものだ。
「そう、下手したらあの方が…黒王様が手を出しかねないからでよ。」
「あの男…未だ俺を恨むか。いや、ラディッツか??。」
「そうよ…!、私たちはその予防をせざるを得ないのよ。あんたの考えは最もよ、確かに私たちはその大前提のことを忘れかけてたわ。」バランスをとることを、と話す。時の界王神は拳を握りしめトキトキを床に置き頭を下げる。
「だからお願い!、カリグラ!!。あの方を守るためにも!、あんたのっ大事なものを守るためにも力を貸して!」
「………」
「ワシからも頼む、お前さんの目線は今の我々には必要じゃ。破壊神様の相手もできるお主がな。」
「ふんっ、大方全王のも俺に押し付ける気だろ。」ちらり、と時の巣の外を見る。
「……サイヤ人もいるのか…ここは。」
「はいっ、少しですが。」ナメック星人に、地球人…そして魔族と小さくカリグラは呟く。星々のものたちの種族を言いながら。その中には第6宇宙のものたちやほかのもの達までいた。
「そうか…かつての俺の民もいるならば、王である俺が動かなくてはならんか。」
「…負けだ、時の界王神に老界王神。皇嵐のことも出されたら好いた男としてやらなくてはならんだろ?。」
「…っ、ありがとうカリグラ。」
「これでお主もらくが出来るなぁ、時の界王神。」
「…そうね、でもやることやらなきゃね。」
ここにサイヤ人の最強の王が着任することとなった。
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