事件発生

「ありがとうございます。」カリーも受けとり、1口のむ。美味い、うますぎる。いやほんとにこの人何者なんだ、伝記読んでチートなのわかってたがこんなとこまでなのかとカリーはおもう。
「(俺の経営してる店でコーヒーの店開いてくれよ)」絶対稼げるじゃん。
「俺は心許した奴にしかせんぞ。」そんなカリーの煩悩が聞こえたからか、カリーにカリグラはいう。
「あはははっ……、て俺初めてですよね?。」
「…見ていたからな、お前が俺のラディッツのこと世話してくれてたことを。」助かった、とカリグラは優しく微笑み言う。
「あれの世話は大変だったろ?、ただでさえラディッツの中でも心開かんやつだったからな。」カリーはその言葉に何かを認められたような気がして自然と涙が出そうになるが、1粒だけ出してあとはこらえて答えた。
「いやー、慣れたものですよ……。欲に素直で俺は良かったと思いますがね。!」姉妹たちの方にもカリグラは長女のほうにカフェオレを、妹にはブラックのをおく。
「…これ……」ミルクが多めなのを見て、長女は目を見開く。不均一に甘さを感じれるように。
「…なんだ?、父親の思い出したか。」そう、間違いなく自分の父がたまに出してくれてたのと似てるのだ。なんで、と長女はみる。
「分かるからなぁ、…見てきたから。」さて、続けろとカリグラはラディッツの隣に座り言う。
「お前から言えよ。」長女にカリーは声をかける。長女は1口貰って、鼻を軽くすすり姿勢を正して言う。
「……フリーザ軍元上級戦士、現クラッシャー軍団副リーダーのラディです。……父は、サイヤ人のラディッツ…」
「…は?」名前…、とラディッツは反応する。
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