事件発生

「おいカリグラ、自己紹介って何をしろと??。」ラディッツはさすがに少し気まずくて声をかける。
「…普通に名前だとか色々あるだろ。」あー、じゃあ改めてとカリーは話を切りだす。
「俺はカリー、そこにいたか分からんが…王宮近衛隊隊長のナエの子孫だ。そして、そこの…カリグラ様の側仕えしていた人のな。…まぁ、そうだなカリグラ様の器のラディッツの幼馴染だ。後は元フリーザ軍の上級戦士で、現クラッシャー軍団のリーダーだよ。」こんな感じでいいか?、とラディッツにカリーは問う。
「上級戦士、だと…!?。」それはベジータたちやギニュー特戦隊と同じでは無いかと反応する。
「ん?、まぁな。ナッパとは同僚ではあるが…、俺の方が強いな。」見た目は明らかに若そうだ、だがカリグラのケースがあるから油断出来ないなとラディッツはみる。ちらり、とカリグラの方を見ると飲み物を入れるのに集中してそうだ。
あいつ、なんでもありだなと考えてるとカリーの次の言葉にラディッツは驚く。
「…あー、言っとくが俺今50代だから。」
「サイヤ人は若い時期長いがそれは若すぎだろ!!!」明らかに自分より若そうだぞ!、とラディッツはツッコむ。
「お前がどれ位か俺たちのラディッツとちげぇなら分からないけど…、20代はこいつらだぜ?。」隣に並んで座る姉妹たちを指さしてカリーはいう。
いかん、情報量が多すぎると頭を抱えてるとカリグラがブラックのアイスコーヒーをおいてきた。
「…一旦頭を休めとけ。」ポンっ、と頭を撫でられる。
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