髪の長い女二人、どちらともラディッツと同じ戦闘服を着ている。ひとりは腕輪までも。下はスリットのあるスカートのようなものをはき、しっぽは腰に巻かれてる。
サイヤ人だ、だがこれは……ラディッツもみる。
「…サイヤ人、か…？。」女二人のうち、ラディッツと似た髪型を持ち髪を結ぶ女は目線を合わせ信じられないと言いたげな顔をしてみる。
「おとう、さん…？。」
「……」だがひとり、キツイ目付きをした女はだまってじぶんをみたままだ。
「お父さん！！！」だっ、と女は駆けつけラディッツへとだきつく。
グズグズ、と泣き生きてたんだねと色々言われてラディッツは混乱する。
もうなんだこれは、情報量がおおすぎる。
「まっ、まて！！。オレに娘はいない…！」
「おいラディッツ、お前娘の「そのラディッツはお前たちのしるラディッツでは無い」は？？」カリグラは溜息をつき、カリーにいう。
「まず話を聞け…、ここはコントン都。神々が作りし街だと思え、歴史というものを守るためのな。」
「神々の…！」はっ、としてカリーはラディッツをみていう。
「お前、俺の事知らねえんだよな？。」
「ああ、知らんぞ。…そもそもサイヤ人の生き残りがここまで！？」
「ターレスは！？、ターレスは分かるか！！？。」
「ターレス…？、ここで見たことあるくらいだ。こいつがしてる仕事の邪魔を…」
「………そうかっ、そうかよ…ラディッツが、生きてるわけはねぇよな…いるわけもねえよな…」カリーは項垂れてラディッツから離れて謝る。
「悪ぃ…、俺の勘違いだ。」