事件発生

「あれは……」黒煙が立ち上がり、なにか懐かしい火薬の匂いまでする。
「カリグラさんっ!!」人混みの中トランクスが声をかけてきた。なにやら宇宙船が結界を突き破り落ちてきたらしいと説明を聞くと、カリグラはニヤリと笑いトランクスに告げる。
「…よかったな、トランクス。」
「棚ぼただ、いやこれはかもがネギしょってきたか?。」スタスタとカリグラはそのエリアへと歩いていく。
「ど、どういうことですか!?。」
「トランクス…、お前は時の界王神に告げておけ。新人が3人も来るぞ、とああそうだな3人ともお前の上司の子だと。」
「え、え???。」
「話がわからんか、まあここでは今はまだ無理だ。とにかく伝えておけ。」じゃあな、とカリグラは告げてラディッツの手を掴みひっぱる。
「おい!、話が見えんぞ!!。」
「………」めずらしい、カリグラが無言で引っ張るなんて。 ピタリ、と立ち止まりラディッツの手首を見る。
「…ラディッツのやつ、やりやがったな…」そこには先程までなかったはずの大きな黒い手形があったのだ。
げっ、とラディッツはなりみるが大きさに驚く自分と同じ大きさなのだ。
「…待て、俺に言ってるのか?。」
「お前ではない、少し手首かせ。」触れらるとやけどのような痛みが少し走る。
カリグラは手のひらから淡い緑の光を出して手形を治してくれた。痛みも引いて、相変わらずこいつは分からんなとラディッツはおもう。
「…少しの間気をつけておけ。」
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