久しぶり、愛しき君~第4章~

皇嵐が来て、数ヵ月経った。
今では彼女が食事を作ることになったり、家事をしてくれるようになったりした。
今ではもう、はたからみればほぼ新婚じゃないのか?状態である。
変わっていないこととすれば、
「生意気、私に絶対触らないでね?。」彼女から自分への呼び名とあつかいくらいだ。
「…えっ…」それもうほぼ手がないではないですか…(色々な意味で)。
「あなた、ベット壊してから私に抱きついてくるようになったわよね?。」
「壊していない、あれは!勝手に!壊れたのだ!!。」そう、皇嵐が来て二週間経とうとしたときラディッツがまた客室にあるベットを壊したのだ。皇嵐が風呂に入っている間。理由は、
彼女と寝るために…知能は昔と変わらないのである(恋愛だけ)。
「ベットが、勝手に粉砕して壊れるものですか!。あなた一緒に寝はじめてから抱きついたり肩にすり寄ってきたり…!。理性はないのかしら!?。」
「欲望ならある!。」
「この残念サイヤ人!!。」
「胸を触ったり、はだを舐めたり、アソコをアレやソレしてないからまだいいだろ!。」
「R-18指定になりそうな、ジェスチャーはやめなさい!!。」ラディッツ、残念イケメンにもほどがある…皇嵐は心の中で思った。なんだ、あのカリグラがカンストするほどのイケメン具合と人たらしがあったためだろうか。
「いい?、そもそも私たち付き合ってないのよ?。わかってるかしら?。」
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