久しぶり、愛しき君~第3章~

乾杯!、と部屋に声が響く。
「あぁ!!、やっぱ酒はいいな‼。」一気に飲みながらカリーは気持ちよさそうに言う。
「そうか、俺はなぜかノンアルコールしかないがな」ラディッツが飲んでいるのはノンアルコールの酎ハイだ。カリーやターレス、皇嵐は普通のビールやワインだ。
「強姦の対策だ。」ビールを飲みながらターレスは国重が先程出してくれた冷奴を食べて答える。その目はラディッツのこと悪い意味で信用してるとつたえたげだ。
「俺は!、合意のもとでしかしないと言っているだろ!?。」はぁ??、と二人は冷めた目をしてラディッツにいう。
「嘘つくな。さっきまでできちゃった婚的なの考えてたくせに」
「なにいってるの。私は生意気に体を許さないわよ。」
「皇嵐さま、気を付けてくださいよー。主は媚薬を使ってでもする人ですからー」ブッ!と、ラディッツは後ろからの声に驚いて酎ハイを吐き出してむせてしまう。
「きったねぇな!、ラディッツ!!。」
「こいつのせいだ!、パクリ!。なにを…!」
「違いますか?、つい最近主がネットで「言うな!!、こいつらが聞いてるだろ!?。」思春期がなにを…」
「…あなたたちの言う通り、気を付けるわ。」
「そうしてくれ。」
「ラディッツが強姦魔になりそうになったら、おれたちが止めるからな。」
「後で話を詳しく聞かねぇとな……、ラディッツに。」
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