久しぶり、愛しき君~第1章~

ググッと力をいれて、押そうとするが全く動かない。
「カリー、離してやれよ。王子が可哀想で「お前がジョーダンでも王子をいじめるからだ!。ダアホ!!。」いでぇ!」ゴツンッッ!!と、カリーは空いてる手でラディッツの頭に拳骨を喰らわす。響いて頭を抑えるが、すかさずアッパーを受けた。
「ずる賢さだけがピカ一なお前が生意気言うな!。王子もこんな下級に腹立つな!。」
「チッ!、カリー。貴様は下の教育もしておけよ。」
「…えぇ。あなたがちゃんと王子としてなられたらしますよ。…くれぐれもうちのガキたち、ラディッツとターレスを殺すことはないように。おら、ミーティングに行ってこい。」
「俺は嫌だ‼。」
「あぁ゛?」ギロリ、とカリーはラディッツを睨み付ける。
「嫌なものは嫌だな!。」ゴォォツッゥン!!。最大級のげんこつが喰らわされる。
「ガキみたいなわがまま言わねぇで行きやがれ!。クソガキ!!。」
「何でだよ!、オカン!!。」
「オカン言うなっ!!!、…王子…ラディッツのやつは最前線に出してOKだ。」
「貴様が決めていいのか…」
「ふざけんなっ!、そんなの王子が出ろよ!。俺は後衛で援護だ!」
「本音は?。」カリーはそのことばにピクりと反応して聞き返す。
「王子が出て、街半壊した方が休めるから。遠征早く終わる、俺休めるで万々歳」ゴツンッッ!!。ラディッツが気絶しカリーは首もとをつかみ引きずる形にしてベジータに言った。
「出せ、王子は反対側の陣営攻めろ。いいな?」
(相変わらずカリーは、恐いな)「…あぁ。」その後、ベジータはナッパとカリーはラディッツの保護者だなと語っていた。
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