比翼連理~第13章~
夕方頃、ラディッツたちの家はまた騒がしくなっていた、ラディ2歳にして妹のリンが生まれたのだ。
しかも現在1歳となってから暴君の顔をみせているのだ、恐ろしい程に。
「やっ!、ねえねとはいるの!!」
「リン……でもわたし、お風呂もう入っちゃったよ?」
「嫌だ!もう1回ッ!!!」黒色の長髪に鋭い赤い目つき…、国重はピクリと片眉を動かす。皇嵐も少し感じているのだろう。
ああ若い頃のカリグラとラディッツの傍若無人をリンは物の見事に受け継いでいたのだ。これでもかというほどに。
「(ああ二の姫様はあの男と主に本当に似ている……)」ラディは本当にいい子なのに、それこそこと戦闘民族の闘争意識以外ラディはこれでもかと言うほどに淑女だ。
皇嵐に似て優しい心を持ち、この歳にして妹を育て母親の手伝いをしようとするほどには。己のあの生きた戦国時代であれば名家の姫の代表と呼ばれるほどのものとなっていたであろう。
「何をジロジロと眺めているパクリ」
「うわ、来ましたわ。世紀末な暴君」国重は後ろからあらわれた昼寝からねおきたての主にうっかり本音を漏らした。
普段あげられている前髪はおろしてありますますカリグラの面影が出ている。
「なんだその言葉……けされたいのか?」
「やめてほしいですよ、それは。ほら主、座られてください夕食の用意をしますから(ホント益々カリグラさんのというか、少し香りがありますよね)」鋭い目つき…、猜疑心もありながらどこか人を見透かしている。カリグラが自分にその目を向けることはなかった。
だが他のもの達、彼が認める友人や知人以外のものには表向きは優しくしてどこか距離を取り話していた姿を思い出す。
「(今になって彼のことを思い出すとは)」時を超え、自分を追いかけてきた稀代の覇王。
しかも現在1歳となってから暴君の顔をみせているのだ、恐ろしい程に。
「やっ!、ねえねとはいるの!!」
「リン……でもわたし、お風呂もう入っちゃったよ?」
「嫌だ!もう1回ッ!!!」黒色の長髪に鋭い赤い目つき…、国重はピクリと片眉を動かす。皇嵐も少し感じているのだろう。
ああ若い頃のカリグラとラディッツの傍若無人をリンは物の見事に受け継いでいたのだ。これでもかというほどに。
「(ああ二の姫様はあの男と主に本当に似ている……)」ラディは本当にいい子なのに、それこそこと戦闘民族の闘争意識以外ラディはこれでもかと言うほどに淑女だ。
皇嵐に似て優しい心を持ち、この歳にして妹を育て母親の手伝いをしようとするほどには。己のあの生きた戦国時代であれば名家の姫の代表と呼ばれるほどのものとなっていたであろう。
「何をジロジロと眺めているパクリ」
「うわ、来ましたわ。世紀末な暴君」国重は後ろからあらわれた昼寝からねおきたての主にうっかり本音を漏らした。
普段あげられている前髪はおろしてありますますカリグラの面影が出ている。
「なんだその言葉……けされたいのか?」
「やめてほしいですよ、それは。ほら主、座られてください夕食の用意をしますから(ホント益々カリグラさんのというか、少し香りがありますよね)」鋭い目つき…、猜疑心もありながらどこか人を見透かしている。カリグラが自分にその目を向けることはなかった。
だが他のもの達、彼が認める友人や知人以外のものには表向きは優しくしてどこか距離を取り話していた姿を思い出す。
「(今になって彼のことを思い出すとは)」時を超え、自分を追いかけてきた稀代の覇王。
