比翼連理~第12章~
孤独に見えたから、寂しく見えたから…ラディッツはまるでカリグラにあったわずかばかりの人の心をどこか捨てたような存在に見えたから。
信長公にも似た孤独の闇、ラディッツにはそれがあるように見えて仕えた。もう、1人にしない失わないようにと。
顔のアザは見た目ほど痛いものではない…、だが確かに心は痛い。付喪神の性質として今ラディッツの姿を借りてはいるが、奥底にある信長公の記憶と後悔が蝕んでくる時もある。どうしようもない渇望と孤独…、それは国重なもあったのだ。
「お嬢、さま?」
「…いたくない?よしよーし」ああこのお方はまるでわかったかのように撫でてくる、それはまるであなたの母親皇嵐の優しさのように。
小さい手…撫でたくらいで治るものか、だが不思議と心の傷が落ち着いていくようだ。国重はふっと微笑み、ラディにつげた。
「…大丈夫ですよ、お嬢様。あなたのお陰で痛みが引きました!、さて……そんな小さい姫君には俺様からお礼の品を渡さなくてはなりませぬな」本当にあの暴君なラディッツの血をついでるのかとおもう、時々見せるラディの強引なマイペースには密かに
カリグラ『俺が受け継がせた』
というあのどうしようも無いドブカスクズ男がよぎるがそんなの無視だ、今はそれよりこの姫には感謝をのべなくてはなるまい。
「これ、皇嵐様たちには内緒ですよ?」そう言って冷蔵庫から取り出したのは手製の黒糖羊羹だ、ラディはそれを見てにぱっ!!と笑い嬉しそうにしっぽを振る。
「たべるー!、くーにっ!!」
「ハイハイ、お嬢さま。今から分けますから待っててくださいね?」国重はそんなラディの反応をくすくすと笑いながらみて、包丁で切り分ける。
不思議だ…彼女と触れ合うと心が暖かくなる。
信長公にも似た孤独の闇、ラディッツにはそれがあるように見えて仕えた。もう、1人にしない失わないようにと。
顔のアザは見た目ほど痛いものではない…、だが確かに心は痛い。付喪神の性質として今ラディッツの姿を借りてはいるが、奥底にある信長公の記憶と後悔が蝕んでくる時もある。どうしようもない渇望と孤独…、それは国重なもあったのだ。
「お嬢、さま?」
「…いたくない?よしよーし」ああこのお方はまるでわかったかのように撫でてくる、それはまるであなたの母親皇嵐の優しさのように。
小さい手…撫でたくらいで治るものか、だが不思議と心の傷が落ち着いていくようだ。国重はふっと微笑み、ラディにつげた。
「…大丈夫ですよ、お嬢様。あなたのお陰で痛みが引きました!、さて……そんな小さい姫君には俺様からお礼の品を渡さなくてはなりませぬな」本当にあの暴君なラディッツの血をついでるのかとおもう、時々見せるラディの強引なマイペースには密かに
カリグラ『俺が受け継がせた』
というあのどうしようも無いドブカスクズ男がよぎるがそんなの無視だ、今はそれよりこの姫には感謝をのべなくてはなるまい。
「これ、皇嵐様たちには内緒ですよ?」そう言って冷蔵庫から取り出したのは手製の黒糖羊羹だ、ラディはそれを見てにぱっ!!と笑い嬉しそうにしっぽを振る。
「たべるー!、くーにっ!!」
「ハイハイ、お嬢さま。今から分けますから待っててくださいね?」国重はそんなラディの反応をくすくすと笑いながらみて、包丁で切り分ける。
不思議だ…彼女と触れ合うと心が暖かくなる。
