比翼連理~第11章~
「主様が?」
「欲しいと思ったものはどんな手を使っても手に入れるってのもそうだが、他人に対して皮肉屋で──信じないものは徹底的に信じないとことかよ」光忠から受け取ったお茶を飲み干し、新たにオカワリを頼みながら月鬼はそう語る。
「ガキの世話もそうだが、てめえが愛したもの以外には出来ねえんだよ。皇嵐とのだからやる、だがそれがひとたび他人の子となると出来ねえやろうとも思わねえ。…現にベジータたちには皮肉ばっか言うだろ?、たまにターレスやカリーにも」
「はい……っ」
「あれは信じちゃいねえからさ、カリーたちにはそばに居てくれるが心のいちばん醜いとこを見せようと思っちゃいねえ。壁を作ってんだよ、翼にはそれしても無駄と分かってっからある程度許してるだろうよ……俺もそれは同じだ、てめえには隠しても通じねえからな」
「……ああ、だからあのジジイ翼にも姿を見せたか。てめえならどうせ見抜く、そして"俺"をひとりにさせまいとうごくからで」
「?、どういうことですか」
「翼なら、皮肉屋ですねてる"俺"のことを1人にさせねえと思ったんだろうとよ。ガキの頃の自分みたいに自ら1人になろうとする"俺"のことをな、子供ができたり皇嵐が居るとはいえそれ以外の周りを信じちゃいねえのは現状だ」
「…俺の事は幸い本能から片割れ、とわかってるとはいえやつがそれでも独りなのに変わりはない。翼ならあいつの感情の機微を察して動けるからこそ、ちと姿を見せて挨拶をとなったんだろうなって俺が納得したわけだ」ひとり……、翼からしてラディッツはたしかに孤独に見えていた。あの初めて会った時も周りの人と話してるとはいえすんとした顔で感情の色をあまり見せていなかったことは覚えている。
カリーがかなり目をかけているようにも見えたから。
「欲しいと思ったものはどんな手を使っても手に入れるってのもそうだが、他人に対して皮肉屋で──信じないものは徹底的に信じないとことかよ」光忠から受け取ったお茶を飲み干し、新たにオカワリを頼みながら月鬼はそう語る。
「ガキの世話もそうだが、てめえが愛したもの以外には出来ねえんだよ。皇嵐とのだからやる、だがそれがひとたび他人の子となると出来ねえやろうとも思わねえ。…現にベジータたちには皮肉ばっか言うだろ?、たまにターレスやカリーにも」
「はい……っ」
「あれは信じちゃいねえからさ、カリーたちにはそばに居てくれるが心のいちばん醜いとこを見せようと思っちゃいねえ。壁を作ってんだよ、翼にはそれしても無駄と分かってっからある程度許してるだろうよ……俺もそれは同じだ、てめえには隠しても通じねえからな」
「……ああ、だからあのジジイ翼にも姿を見せたか。てめえならどうせ見抜く、そして"俺"をひとりにさせまいとうごくからで」
「?、どういうことですか」
「翼なら、皮肉屋ですねてる"俺"のことを1人にさせねえと思ったんだろうとよ。ガキの頃の自分みたいに自ら1人になろうとする"俺"のことをな、子供ができたり皇嵐が居るとはいえそれ以外の周りを信じちゃいねえのは現状だ」
「…俺の事は幸い本能から片割れ、とわかってるとはいえやつがそれでも独りなのに変わりはない。翼ならあいつの感情の機微を察して動けるからこそ、ちと姿を見せて挨拶をとなったんだろうなって俺が納得したわけだ」ひとり……、翼からしてラディッツはたしかに孤独に見えていた。あの初めて会った時も周りの人と話してるとはいえすんとした顔で感情の色をあまり見せていなかったことは覚えている。
カリーがかなり目をかけているようにも見えたから。
