比翼連理~第4章~
帰蝶に会いたい、帰蝶を抱きしめたい……そんな想いはずっとあるに決まっている。だが、今はやれることをやれ。己のためにあの弟分のような自分のために幸せな空間を作れとしていたのに。
ああ、妊娠祝いを言いに来てる時点でかなり狂っていることはよく分かっていた。光忠からもウキウキに見られてるし、これはもう……へし切には書類整理を頼んで食うか。
「…ご相伴にあずかる」
「素直になっていい子、ならひとつ増やしましょ。光忠、手伝ってもらえるかしら?」
「勿論さ!、國重様にもご飯を作りたいなぁーと思ってたから嬉しいよ!!」
「あらそうなの、ならいい機会ね」月鬼は仕方ねえ、と結界を強化しつつ2人のことを見る。何だこの主婦のやり取りのようなもの、とあきれながらも気持ちがそれていいかもしれない。
『よかったなぁ、俺の女にそう言ってもらえて』
「(てめえのじゃねえだろうが、"俺"のだ)」ああ空気を読まないいや読もうともしない野郎から声をかけられるとは、ケラケラと笑ってるあたりこの状況が面白いのだろう。
だが皇嵐を見る瞳は如何にも愛おしい、そして恋しいといいたげな色を宿していた。触れたくてたまらないのだろう、そして抱きしめたくてたまらないのだろう。
「……」自分もだ、帰蝶に会いたい抱きしめたい。あの温もりをまた…、と思ってしまっている。だが仕方なかろう、この自由気ままで勝手気儘な過去世の自分ですら皇嵐に触れたくてたまらないとなっているのだから。
ラディッツが知ればかなり容赦なくこの過去世を殴り殺しそうだ。
「皇嵐様、デザートとかはどうしようか?」
「そうね、果物がちょうどあるわ。それを食べ終えた時にでも切ってだしましょうか」
ああ、妊娠祝いを言いに来てる時点でかなり狂っていることはよく分かっていた。光忠からもウキウキに見られてるし、これはもう……へし切には書類整理を頼んで食うか。
「…ご相伴にあずかる」
「素直になっていい子、ならひとつ増やしましょ。光忠、手伝ってもらえるかしら?」
「勿論さ!、國重様にもご飯を作りたいなぁーと思ってたから嬉しいよ!!」
「あらそうなの、ならいい機会ね」月鬼は仕方ねえ、と結界を強化しつつ2人のことを見る。何だこの主婦のやり取りのようなもの、とあきれながらも気持ちがそれていいかもしれない。
『よかったなぁ、俺の女にそう言ってもらえて』
「(てめえのじゃねえだろうが、"俺"のだ)」ああ空気を読まないいや読もうともしない野郎から声をかけられるとは、ケラケラと笑ってるあたりこの状況が面白いのだろう。
だが皇嵐を見る瞳は如何にも愛おしい、そして恋しいといいたげな色を宿していた。触れたくてたまらないのだろう、そして抱きしめたくてたまらないのだろう。
「……」自分もだ、帰蝶に会いたい抱きしめたい。あの温もりをまた…、と思ってしまっている。だが仕方なかろう、この自由気ままで勝手気儘な過去世の自分ですら皇嵐に触れたくてたまらないとなっているのだから。
ラディッツが知ればかなり容赦なくこの過去世を殴り殺しそうだ。
「皇嵐様、デザートとかはどうしようか?」
「そうね、果物がちょうどあるわ。それを食べ終えた時にでも切ってだしましょうか」
