比翼連理~第3章~

彼の孤独に寄り添おうと動いてくれたり、寄り添えなくても近くで自分たちは何かあれば動けるぞとアピールをしてくれる唯一の存在なのだを
自分の心配は杞憂だったとこの光景を見て思えてほっとした。ラディッツになにか起きても、彼ら二人が守ってくれると。翼や国重だってそうだ、ラディッツの為にと動いてくれて守ってくれる。
皆ならラディッツのことを支えて、1歩へと引っ張ってくれるだろうと。この中でなら……ラディッツとの子を、産んでも大丈夫かもしれない。
「そう、ね……いいじゃないラディッツ。産んでも、彼らがいるなら大丈夫でしょ?」
「っ、皇嵐?。だが俺が父親だからっ、やれることはやるぞ!。遠征とかッ引っ張りだされたときにだな」
「だぁーいじょうぶ!、俺がお前のとこに長期遠征とか変なの入ってこないようにはすっから!! 」
「たまに年単位とかあるからなぁ、そうそうにはないが。…オレたちでさばけばなんとかなるだろ?」
「そうそう!、ベジータたちへのいいわけもまっかせなさーい!!」
「おやおや逞しい味方ですね、主」
「主様の周りの人達は皆様強くていいですね!」
「お前たち2人までも調子に乗るか…?」
「いいじゃないすか、主。お世継ぎが生まれるのは素晴らしいことですから」
「そうか、ではその時は馬車馬の如くバカパクリには働いてもらおう」
「いつもと変わらなさそうっすね~」そういい、みなみな話しながら酒やお茶を飲んだりとしていく。翼にもカリーたちが果物ジュースを渡したりと軽い報告会がいつの間にか宴会へとなっていた。
皇嵐はそのすきにチラリ、とターレスの方を見る。…なるほど、確かにカリーのことを見つめる瞳は何よりも優しいし愛おしげだ。
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