比翼連理~第2章~
───
「えー、おふたりさんこんにちは。早速の寝坊ですかい?」
「皇嵐と寝ていたら落ち着いてな」
「ごっ、ごめんなさい……国重」おやつ時にもなろうとしていた頃、やっと皇嵐とラディッツはふたりに合流した。
皇嵐は桃色のワンピースを着て、ラディッツもラフな格好で。だがうん、明らかな痕が2人の首元についてあり国重はラディッツに耳打ちする。
「首!着いてますよ!!」
「見せつけ」
「なににですかいっ!、皇嵐様もっ……隠れてませんよ!!」え!?と皇嵐はいつの間にっ、と手で隠そうとする。待て待て、出る前にコンシーラーでやったはずだ……ちらりとラディッツの方を見ればそ知らぬ顔でなんのことやら?と言いたげだ。
「隠さなくていいだろ、見せつけて」確信犯か!!!、もしや出る時にっ肩に手を添えてきたがその時か?。であれば、かなり流れるように自然とされている。
「ばかっ!」皇嵐は小さく、でもラディッツに聞こえるようにい彼の脇腹に肘鉄をくらわせる。女とはいえ神の長の皇嵐のはさすがなラディッツにも響き、軽く蹲る。
国重はうずくまる己の主を見ながら言わんこっちゃない、とおもいつつためいきをつく。
「スカーフかなにかでかくしててくださいよ皇嵐さま」
「そうするわ…」ピッ、と空間から赤いスカーフをだして皇嵐は首周りにまきつける。
「皇嵐様も主様も元気そうでよかったです!」
「えっえぇ、ありがとう翼くん。心配かけたわね」
「いいですよ!、夫婦が仲良いことは素晴らしいことですから!!」ニコりっ、と霞草色の髪を風で揺らし翼は笑いかけてくれる。少年の柔らかな笑顔で癒されて皇嵐も優しく微笑みありがとうと告げた。
「さて、少し出かけましょうか?。2人は色々と見たのよね」
「えー、おふたりさんこんにちは。早速の寝坊ですかい?」
「皇嵐と寝ていたら落ち着いてな」
「ごっ、ごめんなさい……国重」おやつ時にもなろうとしていた頃、やっと皇嵐とラディッツはふたりに合流した。
皇嵐は桃色のワンピースを着て、ラディッツもラフな格好で。だがうん、明らかな痕が2人の首元についてあり国重はラディッツに耳打ちする。
「首!着いてますよ!!」
「見せつけ」
「なににですかいっ!、皇嵐様もっ……隠れてませんよ!!」え!?と皇嵐はいつの間にっ、と手で隠そうとする。待て待て、出る前にコンシーラーでやったはずだ……ちらりとラディッツの方を見ればそ知らぬ顔でなんのことやら?と言いたげだ。
「隠さなくていいだろ、見せつけて」確信犯か!!!、もしや出る時にっ肩に手を添えてきたがその時か?。であれば、かなり流れるように自然とされている。
「ばかっ!」皇嵐は小さく、でもラディッツに聞こえるようにい彼の脇腹に肘鉄をくらわせる。女とはいえ神の長の皇嵐のはさすがなラディッツにも響き、軽く蹲る。
国重はうずくまる己の主を見ながら言わんこっちゃない、とおもいつつためいきをつく。
「スカーフかなにかでかくしててくださいよ皇嵐さま」
「そうするわ…」ピッ、と空間から赤いスカーフをだして皇嵐は首周りにまきつける。
「皇嵐様も主様も元気そうでよかったです!」
「えっえぇ、ありがとう翼くん。心配かけたわね」
「いいですよ!、夫婦が仲良いことは素晴らしいことですから!!」ニコりっ、と霞草色の髪を風で揺らし翼は笑いかけてくれる。少年の柔らかな笑顔で癒されて皇嵐も優しく微笑みありがとうと告げた。
「さて、少し出かけましょうか?。2人は色々と見たのよね」
