比翼連理~第1章~
これが仮にも大食いのサイヤ人が言うことだろうか、むにむにと自分の胸へと擦り寄り心地よさそうに眠る男は本当に大きな子供のよう。
「……もうっ」少ししてスースー……と小さく寝息が聞こえてくる。完全に寝てしまった、その寝顔は幼子のようで皇嵐は愛おしくなりぎゅっと強く抱きしめる。
なんて暖かく心地いい、髪の毛からは同じシャンプーの匂いがしてくる。
「……!」ppp……と部屋の電話が鳴り響く。なんなのかしら、と皇嵐はどうにか身体を動かして掴んだ。
「もしもし?」
『あー、出ましたか皇嵐様』国重だ、どうやら自分たちが起きてこず気になって電話をかけたらしい。
国重はためいきをつき、皇嵐の出た様子に何かを察したのか主は寝てますか?とあきれぎみにきいてきた。
「えっえぇ、ねてるわ」
『昨夜は盛り上がったようで』国重のことばに皇嵐は、吹き出しそうになり何を言ってるのよ!と言い返す。
「貴方ね…!、仮にも翼くんもいるでしょッ!!」
『翼さんも察されてますよ、あの子やはり歳の割には成熟してますので』
「うっ…!、一向に起きそうにないわ…よければふたりでまわっててちょうだい」
『そうですねー、俺様もみたいお店とかもいくつかありましたからそうしますわ。ということで、翼さん行きますよ』
『はい!、皇嵐様たちもごゆっくりっっ』ごゆっくり、と言われた言葉に皇嵐は顔を赤くしてありがとうと返事をした。電話も切れ、皇嵐は受話器を戻す。話をしてると言うのにラディッツは相変わらず熟睡だ、ちゅっちゅっとなんなら落ち着きのあまりに胸に口付けてくる。
普段ならくすぐったいくらいだが、あのように睦あっていただけに微かな刺激も快感になり甘い声を出してしまう。
「もうっ…ぁ…生意気っ」内股で足を擦り合わせてしまいくすぐったいし気持ちいい。
「……もうっ」少ししてスースー……と小さく寝息が聞こえてくる。完全に寝てしまった、その寝顔は幼子のようで皇嵐は愛おしくなりぎゅっと強く抱きしめる。
なんて暖かく心地いい、髪の毛からは同じシャンプーの匂いがしてくる。
「……!」ppp……と部屋の電話が鳴り響く。なんなのかしら、と皇嵐はどうにか身体を動かして掴んだ。
「もしもし?」
『あー、出ましたか皇嵐様』国重だ、どうやら自分たちが起きてこず気になって電話をかけたらしい。
国重はためいきをつき、皇嵐の出た様子に何かを察したのか主は寝てますか?とあきれぎみにきいてきた。
「えっえぇ、ねてるわ」
『昨夜は盛り上がったようで』国重のことばに皇嵐は、吹き出しそうになり何を言ってるのよ!と言い返す。
「貴方ね…!、仮にも翼くんもいるでしょッ!!」
『翼さんも察されてますよ、あの子やはり歳の割には成熟してますので』
「うっ…!、一向に起きそうにないわ…よければふたりでまわっててちょうだい」
『そうですねー、俺様もみたいお店とかもいくつかありましたからそうしますわ。ということで、翼さん行きますよ』
『はい!、皇嵐様たちもごゆっくりっっ』ごゆっくり、と言われた言葉に皇嵐は顔を赤くしてありがとうと返事をした。電話も切れ、皇嵐は受話器を戻す。話をしてると言うのにラディッツは相変わらず熟睡だ、ちゅっちゅっとなんなら落ち着きのあまりに胸に口付けてくる。
普段ならくすぐったいくらいだが、あのように睦あっていただけに微かな刺激も快感になり甘い声を出してしまう。
「もうっ…ぁ…生意気っ」内股で足を擦り合わせてしまいくすぐったいし気持ちいい。