ひとつの幸せ~第17章~
ガチャりっ、と部屋の扉が閉まる音が頭にひびきわたる。
ドキドキとラディッツは自分の胸の鼓動が普段より2倍、いやそれ以上になっているように思えた。
「……」
「ほんと食事も何もかも楽しいわねぇ、これでまだあと数日もあるなんて信じられないわ」ふふふっと笑いながら備え付けの冷蔵庫から酒とグラスを出してくれる皇嵐にラディッツは固唾を飲み込む。
月の光に照らされてなんと美しいことか、妖しくも魅惑的で息を吐く。
「お酒、飲むんでしょ?。今から注ぐから待ちなさいな」
「……綺麗だ、皇嵐」何度も見ている光景、でも今何故か………なつかしいそしてなんと愛おしくも美しいことかと気持ちが溢れる。
自分のようで自分ではない感覚、時空の狭間にいるような不思議な感覚に陥っている。皇嵐が自分の言葉に、その大きい瞳をパチクリとさせてみてくるのにクスリと笑った。
「もうっ、なにをいってるのよラディッツ。ほら座ってなさいな」
「あっあぁ……」ゆっくりとソファへと腰がけて、また皇嵐のことを見つめる。くびれのある細い腰に、布をつんっと伸ばすほどの豊満な胸……真珠の淡い光を持つ黒蝶に彩られたような睫毛そして見るものの心に光をともすような赤い瞳。
ルージュの輝きが魅惑的な花唇、1級品どころではない皇嵐の美しさには惚れ惚れしてしまう。見るものによっては触れられることがかなわないとわかり、崇め奉るであろう。だが自分はそんな彼女の美しい体を蹂躙して、貪り沢山抱いているのだ。
何度も愛を伝え、貪りこれでもかとかすかによぎる過去の男の気配を消し去るように。
救いを求めるも何も無い、ただ皇嵐と幸せにまどろみ暮らしたい。それだけの気持ち……結婚という名をもち、安心を得て堂々と彼女を愛したい。
ドキドキとラディッツは自分の胸の鼓動が普段より2倍、いやそれ以上になっているように思えた。
「……」
「ほんと食事も何もかも楽しいわねぇ、これでまだあと数日もあるなんて信じられないわ」ふふふっと笑いながら備え付けの冷蔵庫から酒とグラスを出してくれる皇嵐にラディッツは固唾を飲み込む。
月の光に照らされてなんと美しいことか、妖しくも魅惑的で息を吐く。
「お酒、飲むんでしょ?。今から注ぐから待ちなさいな」
「……綺麗だ、皇嵐」何度も見ている光景、でも今何故か………なつかしいそしてなんと愛おしくも美しいことかと気持ちが溢れる。
自分のようで自分ではない感覚、時空の狭間にいるような不思議な感覚に陥っている。皇嵐が自分の言葉に、その大きい瞳をパチクリとさせてみてくるのにクスリと笑った。
「もうっ、なにをいってるのよラディッツ。ほら座ってなさいな」
「あっあぁ……」ゆっくりとソファへと腰がけて、また皇嵐のことを見つめる。くびれのある細い腰に、布をつんっと伸ばすほどの豊満な胸……真珠の淡い光を持つ黒蝶に彩られたような睫毛そして見るものの心に光をともすような赤い瞳。
ルージュの輝きが魅惑的な花唇、1級品どころではない皇嵐の美しさには惚れ惚れしてしまう。見るものによっては触れられることがかなわないとわかり、崇め奉るであろう。だが自分はそんな彼女の美しい体を蹂躙して、貪り沢山抱いているのだ。
何度も愛を伝え、貪りこれでもかとかすかによぎる過去の男の気配を消し去るように。
救いを求めるも何も無い、ただ皇嵐と幸せにまどろみ暮らしたい。それだけの気持ち……結婚という名をもち、安心を得て堂々と彼女を愛したい。