ひとつの幸せ~第16章~
以前付き合う前に皇嵐は酒を飲まなかったが、共に飲んだ時に理性と本能の戦いを見せて軽く引かれていたためダメだろうかと思いつつ声をかけたがまさかのイエスにまた浮き足立つ。
え?、いいのか??。こんなまさかの展開、いやもしかしてこの空気の中ならやれるのではと思い声をかけたが小さくガッツポーズをしてラディッツはそれなら帰ろうと手を引く。
「ラディッツっ、ちょっとはやいわよ」
「早く皇嵐と二人っきりになりたいからな、ダメか?」
「もうっ、いいわよ…!。翼くんたちまたね」
「はい!、おやすみなさい」
「俺様たちもゆっくりしますから、ごゆっくり」ふわふわと桜の花びらのようにゆれる皇嵐のワンピース、そして夜の輝きを持ち輝くラディッツの髪に國重はなんと儚いことかと小さくつぶやく。
強くもあり、だが同時にその一瞬その瞬間にしか輝けないような光を持つものたち。
種族を超えた愛といえば、聞こえはいいが世界のタブーを犯し愛し合うふたり。
今この時だけはただの男と女として逢瀬を重ね、愛をたしかめあえたらいいものだ。
それこそラディッツがやろうとしているプロポーズが成功したら万々歳だろう。
「……さて、俺様たちもゆっくり戻りましょうか」
「そうですね!、国重様っ」
「一応今の状況は…、あのお方に送っておきますか」Ra……月鬼の方もおそらく今の状況は気になってはいるだろう、最愛の人を失った男にはきついものかもしれないが少しの情報として伝えていて損は無いはずだ。
「ええ、月鬼さまもきっときになっているとおもいますからっ」
「では、あとで報告しておきましょ……」あああの主の相手も復活しみなが幸せになったらいいが。
え?、いいのか??。こんなまさかの展開、いやもしかしてこの空気の中ならやれるのではと思い声をかけたが小さくガッツポーズをしてラディッツはそれなら帰ろうと手を引く。
「ラディッツっ、ちょっとはやいわよ」
「早く皇嵐と二人っきりになりたいからな、ダメか?」
「もうっ、いいわよ…!。翼くんたちまたね」
「はい!、おやすみなさい」
「俺様たちもゆっくりしますから、ごゆっくり」ふわふわと桜の花びらのようにゆれる皇嵐のワンピース、そして夜の輝きを持ち輝くラディッツの髪に國重はなんと儚いことかと小さくつぶやく。
強くもあり、だが同時にその一瞬その瞬間にしか輝けないような光を持つものたち。
種族を超えた愛といえば、聞こえはいいが世界のタブーを犯し愛し合うふたり。
今この時だけはただの男と女として逢瀬を重ね、愛をたしかめあえたらいいものだ。
それこそラディッツがやろうとしているプロポーズが成功したら万々歳だろう。
「……さて、俺様たちもゆっくり戻りましょうか」
「そうですね!、国重様っ」
「一応今の状況は…、あのお方に送っておきますか」Ra……月鬼の方もおそらく今の状況は気になってはいるだろう、最愛の人を失った男にはきついものかもしれないが少しの情報として伝えていて損は無いはずだ。
「ええ、月鬼さまもきっときになっているとおもいますからっ」
「では、あとで報告しておきましょ……」あああの主の相手も復活しみなが幸せになったらいいが。
