白銀の戦士
モヤモヤと心の中にわだかまりができていく気配がしてくる。
自分の知らないカリーの歴史があることは百も承知だ、だが…やけてしまうものはやけてしまうだろ。自由を愛し、気ままに生きる自分がたった一人の人間のことで振り回されるとは。
「(なんとも言えねぇな…)」この恋というものはなんと分かりづらくも、おかしいものなのだろうか。
「それよりカリー、次のやつについて話し合わなくていいのか?」
「お、そうだった!。そっちも話し合わねぇとなぁー、ありがとよっターレス」へへっ、と笑ってくるカリーに呑気なものだとターレスはためいきをつく。
自分が彼に話しかけて伝えたのは、早くこの話し合いを終えて二人っきりになりたいからだというのに。
「(ほんと戦闘以外はポンコツだからな…)」色々とやれることはあれど、恋愛面やこういうことになると如何せんダメなところがある。皇嵐相手に口説こうとした時も強引だったし、どうも直球だ。
いざ戦闘の話となれば、真剣にどこから攻めるとか相手の拠点を1日にいくつとるかなど討論をし始める。ベジータもこの光景となれば話に乗り、カリーの提案に質問をしたり付け加えたりとする。
「ふんっ、相変わらず……戦闘が好きなやつだなカリー」
「俺もサイヤ人なんでね…、だが確実に勝ちたい主義ではあるからよ」
「力で攻めちまえばいいのによォ…、オレにはわかりづれぇとこもあるぜ。わざわざ拠点をとるかずとか制限する意味あるのかァ?」
「相手に油断してもらうためよ、こちらを少数だとしてあまり手を回せれないんだとかな。ま、心理戦を仕掛けようとな」
「…だが、奴らがオレたちの策に気づいた時はどうする?」
自分の知らないカリーの歴史があることは百も承知だ、だが…やけてしまうものはやけてしまうだろ。自由を愛し、気ままに生きる自分がたった一人の人間のことで振り回されるとは。
「(なんとも言えねぇな…)」この恋というものはなんと分かりづらくも、おかしいものなのだろうか。
「それよりカリー、次のやつについて話し合わなくていいのか?」
「お、そうだった!。そっちも話し合わねぇとなぁー、ありがとよっターレス」へへっ、と笑ってくるカリーに呑気なものだとターレスはためいきをつく。
自分が彼に話しかけて伝えたのは、早くこの話し合いを終えて二人っきりになりたいからだというのに。
「(ほんと戦闘以外はポンコツだからな…)」色々とやれることはあれど、恋愛面やこういうことになると如何せんダメなところがある。皇嵐相手に口説こうとした時も強引だったし、どうも直球だ。
いざ戦闘の話となれば、真剣にどこから攻めるとか相手の拠点を1日にいくつとるかなど討論をし始める。ベジータもこの光景となれば話に乗り、カリーの提案に質問をしたり付け加えたりとする。
「ふんっ、相変わらず……戦闘が好きなやつだなカリー」
「俺もサイヤ人なんでね…、だが確実に勝ちたい主義ではあるからよ」
「力で攻めちまえばいいのによォ…、オレにはわかりづれぇとこもあるぜ。わざわざ拠点をとるかずとか制限する意味あるのかァ?」
「相手に油断してもらうためよ、こちらを少数だとしてあまり手を回せれないんだとかな。ま、心理戦を仕掛けようとな」
「…だが、奴らがオレたちの策に気づいた時はどうする?」