初めまして愛しき方~第4章~

「俺が、王子と組む!?。」カリーから、知らせがあるから来いと言われ家に来て知らされたのは遠征の話だ。
それもただのではなく、次の王となるベジータ王子とグループになってのようなのだ。
「…あぁ、何でかは知らんがな。」
「いいじゃねぇか、王子と組まされるなんてよ!。」金をがっぽり貰ってこいよ、とターレスはラディッツにいう。
「だけど、王子は生意気「お前よりは、マシだ。」なんだと!?。」カリーはラディッツの言葉にため息をつき否定する。そう、王子のがマシだ。多少なりとも話を聞いてくれるから。少なくとも実力主義者のせいか自分の言葉は聞きいれてくれる。
「ラディッツ以上のは、いないだろうなぁ…」ターレスもカリーの言葉にうんとうなずいた。
「遠征は二日後に俺たちと同時にだ。…まぁ、それまでに弟を見たらいい。」弟…その発言にラディッツはピクリと反応してあぁと頷いた。
(…さらに負い目を感じてるのか。)カリーも最近ギネから、弟を見せられた。名前をカカロットと言うらしい。
たぶん、カカロットの名前もラディッツと同じくバーダックがつけたのだろ。見た感じバーダックに瓜二つな感じだが…
(明らかに目付きはラディッツの方がバーダックに似てる…いや、バーダックだな。)次男の方はカリーからしたら、ギネに似てるように感じた。
ラディッツが負い目を感じてる理由…それは自分がバーダックにいや両親二人に似ていないと思っているからだ。
1/6ページ
スキ