惑星ベジータに封印されてたもの

そこに現れたものに、ラディッツは驚いて口をパクパクさせた。
「…小さいからだのくせにすごいね、あんた。…俺様の名は長谷部国重。まっ、国重って呼んでくれ。主」若く軽い感じの男の声が響いた。黒く刀のように鋭い長い髪に、銀色の鎧、赤く輝く瞳…身長が高く精巧な顔つきをした男がいた。
「お前、今さっきの龍か!?。」
「ピンポーン‼。正解っ!。ちなみにこの姿は俺様、人間の姿がないからあんたのまぁ二十年後ぐらいのを借りたよ。」俺の…?。
「お前、未来が見れるのか?。」
「主のはね。…といっても、あんたには言えないけど。」
「何でだよ!。」
「…決まりだからさ。まっ、それに…あんたが俺様を手に入れた理由は?。」神を妻にしようとする気持ちはわかる、だが相手はだれなのか。
「皇嵐を手に入れたいからだ。」国重はその言葉にどっと汗が身体中から出たような気がした。
「あっ、あの方を!?。無茶を言わないでくれ!、主!!。あのお方はそれは偉い方なんだよ!?。いいかい?、俺様は一応上の級の者だ。事実上、神のトップクラスの界王神より破壊神よりも特殊能力はあるつもりよ?。でもね、そのかたはヤバい‼。」さすが人間、と言ってもいいのかとんでもなく無謀なものに挑むやつだと国重はおもいラディッツにいう。これなら宇宙すべてほしい、とかのほうがまだいい。
「だから?。」国重はラディッツの反応に、呆れてため息をついた。
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