ひとつの幸せ~第10章~

「ほとんどお前の場合酒に使いたいからだろ…」ターレスが呆れたように溜息をつき言う。
「いいじゃねえか!、お前も飲んでんだからさ。」
「オレはうまい飯を食えて、気ままにさすらえるならな。」
「3日後にホテルの方予約してるし、まっ好きにしてくれよ。ここの軍のヤツらは基本来ねえし、皇嵐もめいっぱいすきにしてくれ。」その言葉に皇嵐はつまり、ほんとに気ままに彼とデートできるということかと思い少し頬を染める。
「あっ、ありがとう…」
「海もあるし、すきにしてくれ。金はラディッツがあるから」
「こいつの元で働いて稼いだやつがな。」
「ふふっ、ラディッツすごく頑張ってたものね。それでなの、納得だわ。」
「言っただろっ、お前と旅行したくてとな。」
「わかってるわよ、ありがとう。」なぁなぁターレス、とカリーは2人の光景を見て声をかける。
「なんだよ。」
「オレたちも今度いく?、バーあるし。」
「……おう、しょうがねえから付き合ってやるよ。」よっっしゃ!とカリーはターレスの肩をばん!!とつよくたたいた。
「決定だな!、じゃっフリーザからいい星貰って地上げしていこうぜ!!。」
「がっ!、強く叩くな!!。カリー!」
「わりぃわりぃ!。」
「あの二人…付き合ってないのよね…?。」
「一応な、傍から見ればうるさい夫婦だ。」ほっておいて、パンフレット見ようとラディッツは皇嵐に声をかけて見せた。
「あら、いろいろあるのね。どこ行くか決めましょ。」さあ、これから旅行の準備だ。
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