ー２日後ー
「遠征ご苦労さん」ラディッツは遠征の結果報告をカリーの家にしに来た。
資源やフリーザたちに結果報告の書類をまとめて。
「ラディッツ、まじでいってたのか。」ターレスも今回はいるらしく、2人はリビングのソファにいた。
「…ああ。」その隣同士にほぼくっついて座る姿にラディッツは、こいつらいい加減付き合えよと言いたくなる。
「皇嵐にわざわざプロポーズするために、ねえ。」ターレスはあの生意気なガキがなぁー、とつぶやく。
「おい何が言いたい？、俺は未だガキと？？。」
「生意気なガキだろ…ってラディッツ、後ろのやつは誰だ。」あぁ、とラディッツはターレスの言葉に答える。
「拾った。」その言葉に後ろの男とカリー、ターレスはずっこける。
「人を犬猫みたいに言わんでくれませんかねぇ？？」男…Raはラディッツにいう。若干イラついてるのか声が低い。
「似たようなものだろ」
「待て待て、話が見えん見えん。お前、誰？。」カリーは異様な存在感を放つRaに警戒しつつ聞く。こいつ、何か変だとかんがえていう。
フードを深く被り、仮面をつけている。それだけでも胡散臭いのになんだこの威圧感は。重い氷のような冷たさと底なしの闇の深さは。
男はちらり、とカリーをみてふっと笑い威圧感を隠す。
「…そう怖がらないでください、確かに見た目は怪しいものですが。怪しくはありませんよ？。」
「私はRa、しがない魔導師です。彼と契約しまして、着いてきました。」え？？
「魔導師？、契約？？。え？、ラディッツさんあなたしちゃったの？。」カリーは混乱しつつ聞く。
「契約した」