ひとつの幸せ~第7章~

なんだ、あの気遣い。スカウターの戦闘力の示しよりはるかに仕事してるじゃないかとラディッツは感動した。てかさみしい?、え可愛すぎないか??。なんだその生き物、今すぐ抱きたい結婚しよと脳死してしまう。
結婚しよう、うんしよう。と繰り返し思う。
「お前にあげたいものがあるからなんだがな…!」はぁーっ、と部屋中に響くほどのため息をする。デスクにはカリーからの仕事書類以外にも指輪の雑誌などがおかれていた。
「…とっとと終わらせるか。」そして抱きしめよう、彼女の匂いを思いっきりかいでやるとラディッツはちかい作業をしはじめた。
何気に彼のしっぽが嬉しそうに揺れてたのはここだけの話。
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