ひとつの幸せ~第6章~

ーカリーとターレスの家ー
「えっと……今なんと?」ターレスが神精樹の樹の様子を見に行って不在の頃広い家にカリーと…ラディッツがいた。
カリーは遅くまで仕事して寝起きたてのせいかある言葉に困惑してラディッツに聞き返していた。
「だから、俺がやれる仕事はないかといってるのだ。」ラディッツが…、あの基本最低限仕事したらよしのラディッツが己になにか書類仕事でも軽い遠征でもいい仕事がないかと聞いてきたからだ。
「え?、俺今夢見てる??。」
「見てないぞ、ボケ。お前は今起きてるだろ?。」
「あ、夢じゃねえわ。……書類仕事ならそら大量にあるけど、最近俺とターレスちょっと色々立て込んでたからよ。(カリグラの歴史調べたりもしてるし)」
「…そうか、なら金は貰うがかたすぞ。ベジータ達のついでだ。」
「え、いやお前にしてもらえるの助かるけどさ。金は出すし」
「でもよ、なんで今更??。お前、皇嵐といたがるじゃん。」そうだ、残業大嫌い仕事増えると文句しか言わないラディッツが何故??とカリーは混乱する。
「…皇嵐に、プレゼントするため。」ん??
「え?、なんて??。」
「だから!、皇嵐にプレゼントするために金が欲しいんだ!!!。」
「あっ、なるほどね。」そういえばこいつら付き合って1年近く経とうとしてる。ラディッツは未だあいつからしたら若造の部類。
もっと距離を縮めたい、そしてもっと意識してもらいたいのだろ。
「その金稼ぎのためか?、全然いいぜ。支払う金分払って貰えたら。」
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