己と同じ呪いの刀が…次から次へと主を殺していた刀がきちんとした主を見つけれてたのかと国重は感心してた。
「（幼い子供なのは置いておいて）」
「…翼には、手を、出すなよ。」痣丸と言われたものはゆっくりと冷たく話す。
「……OK、待て。状況が上手く飲み込めねえのだが。」ターレスはその中国重たちにいう。
「いやいや、だからそのままッスよ。」
「えっと、とりあえず国重の知り合いということでいいか？」
「そうっすよ、ターレスさん。まっきにしない、きにしなぁーい！」
「（いまオレはなにか重要なことを逃してる気がする）」ターレスはさり気にここのものたちが禁忌クラスに近いこと、そしてさり気に国重が実は次元渡りもしてたことも流されてることに気づけなくされた。
「…ねえ、翼くん。」
「はっ、はいっ」皇嵐は少し緊張してる翼を見て、にごりと優しく微笑んだ。
「お腹すいてないかしら？、軽くお菓子でも一緒に食べましょ。」
「おいおいー！、翼だけズルくないかー？」
「カリー、お前大人げねえぞ。オレらはオレらで酒を飲みに行こうや。」
「んー、まあそうだなっ。長居したらラディッツからすげぇー文句言われそうだわっ。」ヨイショッとカリーたちはソファーから立ち上がる。
「じゃ、またな皇嵐。俺たちは酒飲みに行くわー、ラディッツによろしくな。」
「ええ、ありがとね。カリー、ターレス。」
「いいぜ、別に。」2人は玄関まで行き、どこの酒場に行こうかと話しながら外へと出ていった。