ひとつの幸せ~第2章~
カリーの言葉にフリーザは驚いて目を見開く。
「既に……!?」
「はい、悪魔と契約したのはおそらく破壊神や神々を越すためかと…」
「…つまり、カリグラは神々を除けば既に下級の頃から宇宙一と言うことですか。」
「伝説の通りなら」
「……フリーザさま、けど今のサイヤ人たちの見るとあくまで伝説ですよ!。いまではフリーザさまが…!」どうにかフリーザを励まそうと声をかけてみるが反応がない。
いや、正確にはフリーザは考えていたのだ。いまのサイヤ人の扱いを。
「…破壊神ビルスは、カリグラに負けてしまったことがあると話していましたね。」(今現在のサイヤ人たちの力を見る限りそんなたいそれた力を持つものはいない。いや、いるとしてもカリーさんただひとり…)
「…なるほど、宇宙最強は伊達ではないと言うことですか。カリーさん、あなたでさえこの程度の情報量なのです。トアルさんやあなたの言う通り伝説ごときでしょう。下がって構いませんよ、今日は本当に…ごくろうさまでした」ニコリ、と笑いカリーに告げた。カリーはその笑顔になにか嫌な予感がしたが、あまり触れないでおこうと思い下がった。
「……フリーザさま?」二人っきりになったところでトアルは窓から夜空を眺めるフリーザに声をかけた。
「…トアルさん、1つお願いがあります。」
「お願い?」えぇ、あなたにこそ頼みたいのですとフリーザは言う。
「…サイヤ人たちの情報をあの惑星ベジータのから全て探ってください。2000年前の家系を」
「既に……!?」
「はい、悪魔と契約したのはおそらく破壊神や神々を越すためかと…」
「…つまり、カリグラは神々を除けば既に下級の頃から宇宙一と言うことですか。」
「伝説の通りなら」
「……フリーザさま、けど今のサイヤ人たちの見るとあくまで伝説ですよ!。いまではフリーザさまが…!」どうにかフリーザを励まそうと声をかけてみるが反応がない。
いや、正確にはフリーザは考えていたのだ。いまのサイヤ人の扱いを。
「…破壊神ビルスは、カリグラに負けてしまったことがあると話していましたね。」(今現在のサイヤ人たちの力を見る限りそんなたいそれた力を持つものはいない。いや、いるとしてもカリーさんただひとり…)
「…なるほど、宇宙最強は伊達ではないと言うことですか。カリーさん、あなたでさえこの程度の情報量なのです。トアルさんやあなたの言う通り伝説ごときでしょう。下がって構いませんよ、今日は本当に…ごくろうさまでした」ニコリ、と笑いカリーに告げた。カリーはその笑顔になにか嫌な予感がしたが、あまり触れないでおこうと思い下がった。
「……フリーザさま?」二人っきりになったところでトアルは窓から夜空を眺めるフリーザに声をかけた。
「…トアルさん、1つお願いがあります。」
「お願い?」えぇ、あなたにこそ頼みたいのですとフリーザは言う。
「…サイヤ人たちの情報をあの惑星ベジータのから全て探ってください。2000年前の家系を」