初めまして愛しき方~第2章~

「カリー!!、あーけーろぉぉーー!!。」ダンダンダン‼と、ラディッツはドアを叩く。いや、壊そうとするが正しいかもしれない。
ここは、上級戦士の家が集うところだ。王城のすぐ下にあり、基本下級戦士が来れないとこだがラディッツとターレスは来ていた。
ラディッツは、紫色の花を手に持っている。
何故、下級戦士である二人が来れたか…
ガチャ、
「…うるせぇよ…ラディッツ。開けるから黙ってろ‼。」この男…カリーが、二人の友人だからだ。
カリーは、エリート出身で上級戦士だ。若くしてサイヤ人のトップの実力者になりベジータ王からも一目置かれる存在でもある。戦闘力はフリーザを越すとも言われている。
見た目はサイヤ人に珍しく、白銀の髪の持ち主だ。目はサイヤ人の特徴の青混じりの黒で尻尾も持っていて中性的な顔の持ち主だ。
身長はベジータ王子の側近ナッパを越していて大柄…体格からも強さがよくわかる。
「皇嵐はいるか!?。」
「…口を開いたらいつもいつもそれだな…ラディッツ。」やれやれ、と頭をかきカリーは呆れた。カリーとラディッツは、10くらい年が離れている。だからまぁ、カリーの方が大人でもあるし身分も上だ。
ラディッツの父・バーダックでさえも、彼には忠実的だ。それはカリー本人の実力と人望にもある。
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