ひとつの幸せ~第1章~

後ろからカリーの部隊のものたちが厳重にしまわれた箱を持ってくる。
フリーザの目の前にひとつ銀色の手のひらサイズの鉱石をおいた。フリーザはそれを眺める。
「…なるほど、3倍もあがるのでしたら使い方次第では最下級も中級レベルになると言うことですか…」
「ちなみにカリーさん、ターレスさんにはその最下級の使う光線銃を使わせて…?」トアルは疑問になり聞く。
「……いえ、そのままです。」そのまま!?、とトアルとフリーザは驚き声をあげた。
「我がフリーザ軍のは一手間二手間加えてのとこをこれは、ですか…。」フリーザは口に弧を描きこのときに驚きの言葉をはっしたのだ。
「……2000年以上前、魔王と吟われたサイヤ人カリグラはもしかしてこれを持たせたのでしょうかねぇ……どうでしょう。カリーさん」
ーー
「なぜっ…カリグラのことを…?、確かに有名ですがあの男は伝説と「ところが伝説ではないのですよ」!?」フリーザは乗っていたものから浮かび上がりカリーの前へと立つ。
「……あなた、皇嵐様に会ったことありますよね?。」突然の彼女の名前にカリーは固唾を飲み込んだ。そうだ、フリーザは幾度か彼女と会ったことがあるのだ。あの、惑星に訪問してきた時にも、それだけでは無いこの帝王は破壊神にも会っている。
「…破壊神ビルスがですね、昔興味深いことを私におっしゃったのですよ。カリグラ……あの魔王はベジータ王よりもそしてこの帝王である私よりも上だとそして












皇嵐さまと結ばれていたと。」
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