ひとつの幸せ~第1章~

「そっ、それでもほら!。ラディッツ!!、あのあとはわかりあったから!ね!?。今のあなたと違うでしょ!」そうだな、とラディッツも少し腑に落ちないことがありながらもしぶしぶと納得した。
するとターレスがラディッツのほほを引っ張って鬱憤をはらす。
「皇嵐とお前に関してはいいけどな…オレはそうっっとう苦労かけられたんだよ!。」
「ふっ!はっひゃなせ!!」
「毎度!毎度!!だけどな!、記憶をなくしたお前も皇嵐に一目惚れして気持ちを理解しねぇから!!。準備をしたりもどかしかったオレの気持ちを理解しやがれ!!。」知るかよ、そんなこと!!と心のなかでさけぶラディッツと久しぶりの光景におかしてくて笑う皇嵐たちと違いカリーは信じられないことをフリーザたちに聞かれていたのだ。


「…今、なんと…?」部屋に入り、カリーが持ってきた戦利品の鉱石を見るフリーザの隣に立つ地球人の女……トアルは代弁する。
「ですから、あなたにお聞きしているのです











サイヤ人でもあまり知られていない…いいえ、語られることのないかつての皇帝、カリグラについてを。」そう、2000年以上前の孤高なる皇帝の話を聞かれたのだから。
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